相続で起きる事と言えば遺産の分割の話なのですがそれが相続人のはずの自分がまったく財産を得られなかった場合、法律で定まった権利を主張することができます。

犬神家の一族、ご存じですか?

横溝正史の小説で日本一の名探偵こと金田一耕助が登場します。スケキヨが出てくるやつって言うたらわかりやすいですかね、、、

内容としては、もちろん殺人事件が起きるんですがその原因が相続です。

犬神さんとこのお爺さんが亡くなったもんでその3人の娘達は、財産貰えるはずやと思うんですけど遺言書でまったく関係ない奴に財産を与えたる!って書かれてたわけです。

それで、ブチギレします。世に言う骨肉の争いですね。

ですが、遺留分があるのでこの三姉妹は、貰えてはずの金額の半分の金額を請求することができます。本の中では、ストーリー上でてきませんが遺留分が現実世界には、しっかりあります。

ここで行政書士の業務に置き換えると

遺言書は、公正証書遺言を薦めます。本の中では、遺言書を弁護士自身が管理しておりました。

公正証書遺言がダメなら自筆証書遺言で書いてもらいますが自筆証書遺言書保管制度を利用するように薦めます。

どちらにしても裁判所の見てええよって許可が要らなくなるので手続き的に楽になります。

そこで、行政書士として立会人と言う形で遺言書の内容を読み上げさして頂くわけですが、もちろん遺留分があることの説明をします。かつ、殺人して財産をたくさん貰うのは、欠格事項に該当するので貰えなくなるよって事もキツく伝えます。

そして、被相続人である犬神の爺ちゃんの戸籍を収集して相続人を確定。財産の固定資産評価証明書も取得。そこで遺産分割協議をします。ここで税理士さんに連絡して相続税のご説明をしていただきより良い分割をしてもらいます。

遺産分割協議で皆さんが遺言書通りに分割せんでもええやろ!ってなり全員が納得したら遺言書関係なく遺産を分ける事もできます。

たぶん、犬神世界では、納得しませんので三姉妹ともう1人の相続人は、仲良く8分の1ずつ取得になります。これ以上は、貰えないので納得して頂くしかありません。

それで、司法書士さんに連絡して相続登記してもらい銀行周りをして税理士さんに相続税の申告のお願いをして解決になります。

ざっと軽く言いましたが行政書士の業務では、殺人事件は、起きません。

相続でお困りの方は、お手伝いさしてください。行政書士、西山博紀

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